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仕事多忙で、しばらく更新できませんでしたが、
いよいよ「自然の叡智」賞について!です。 「自然の叡智」賞は、万博協会が 外国館・国際機関のパビリオンを対象に行っているもの。 いってみれば、当ブログとかぶっております。 ちなみに、金銀銅賞(メダル)を授けるというのは、 オリンピックより万博の方が先。 というか、オリンピックは万博をパクったというのが真実です。 それを考えると、まっこと由緒正しい褒賞でありまして、 「かぶっている」などと書くのが、失礼千万なのですが…。 当ブログの順位を決定したのは、5月16日。 それ以降、順位を一部変えようと悩んだこともありましたが、 結局当初の順位を変えていません。 一方、「自然の叡智」賞の第1回審査が発表されたのは、 5月26日。 それからしばらくしてその存在を知った私は、 「なるほど!」と「なんで?」の入り交じった感情を抱いたのでした。 「自然の叡智」賞はモジュールの大きさによって、 3つのカテゴリーに分けています。 もう一つ、共同館というカテゴリーがあるので、 実際には4つのカテゴリーですが、 ここではまず3つのカテゴリーに注目。 同じカテゴリー分けで、当ブログのベスト30を整理し、 「自然の叡智」賞式に、金銀銅賞を与えるとすると、 以下のようになります。 ※ 【】内は、当ブログの順位を表します。 カテゴリーA (4モジュール以上) 金賞 スペイン館 【2位】 銀賞 イタリア館 【6位】 銅賞 スイス館 【8位】 カテゴリーB (1.5~3モジュール) 金賞 クロアチア館 【1位】 銀賞 トルコ館 【3位】 銅賞 メキシコ館 【4位】 カテゴリーC (1モジュール) 金賞 オランダ館 【7位】 銀賞 ルーマニア館 【10位】 銅賞 アイルランド館 【16位】 それでは、本物の「自然の叡智」賞はどうなっていたか? 「各パビリオンの外装、内装のデザインの良さ、展示物の質の高さ、テーマとの関係性、機能性、クリーンさなどの観点」から 審査が行われた第1回審査では、 以下の結果でした。 ※ 【】内は、上記と同様に当ブログの順位を表します。 カテゴリーA(4モジュール以上) 金賞 韓国館 【24位】 銀賞 スペイン館 【2位】 銅賞 イギリス館 【17位】 カテゴリーB(1.5~3モジュール) 金賞 トルコ館 【3位】 銀賞 メキシコ館 【4位】 銅賞 ギリシャ館 【ランク外】 カテゴリーC(1モジュール以下) 金賞 フィリピン館 【18位】 銀賞 モロッコ館 【25位】 銅賞 ニュージーランド館 【ランク外】 ・・・。 カテゴリーBの結果がやや似ていますが、 けっこう違ってます。 しかもランク外から2つも銅賞入りしてるのは、痛いところ。 もっと衝撃的だったのは、 9月19日に発表された第2回審査です。 こちらは、 「自然保護、生物多様性、文化多様性、相互理解、国際交流の促進など、今日のグローバルな問題を解決するために、世界に向けて発信している公式参加者パビリオンのメッセージ」を厳正に審査するもので、 「審査は、1.博覧会テーマとの関連、2.テーマの展開、3.テーマ展開の革新性、4.メッセージの明確さ・わかりやすさ、5.一般への教育と博覧会の価値向上への貢献の5つの観点」から行ったというものなのですが…。 カテゴリーA(4モジュール以上) 金賞 ドイツ館 【12位】 銀賞 フランス館 【9位】 銅賞 アメリカ館 【27位】 カテゴリーB(1.5~3モジュール) 金賞 メキシコ館 【4位】 銀賞 オーストラリア館 【がっかり館 1位】 銅賞 マレーシア館 【ランク外】 カテゴリーC(1モジュール以下) 金賞 オランダ館 【7位】 銀賞 南アフリカ館 【ランク外】 銅賞 インドネシア館 【がっかり館 3位】 ・・・・・・・・・・。 メキシコ館やオランダ館が金賞をとったのはうれしいのですが、 またもやランク外が2つ入賞。 さらには「3大がっかり館」に選んだ館のうち2つも入賞するという結果に…。 なんでこんなことになったのか、 次回分析してみたいと思います。 ▼愛知万博とは何だったのか? 他の愛知万博関連ブログも、是非チェックされたし。 人気blogランキングへ
by global-komon
| 2005-10-06 14:21
| グローバルコラム
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